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幻影の塔・160階攻略

 「先生の書庫」第6弾。今回は約半年前に実装された幻影の塔(挑戦)160階層の攻略方法についてまとめていきます。

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160階層について

 160階層では、ダスト・シンデレラが出現して1ターン目に敵全体に100%5ターン継続の反撃を付与します。基本HPは約823万あるため、シンデレラは1600万、タフネスは2400万以上のHPを持ち、それを削るためのダメージがそのまま反撃される形となって結果として非常に多くのダメージを受けます。

 何人ものユーザーが挑戦の塔200階を目指す中でこの”160階ガチャ”を何回も行ったと思います。
 このガチャに確実に勝つ方法はあるのでしょうか?

採り得る方法

一撃で葬る

 1ターン目に先頭のキャラクターでダスト・シンデレラを仕留める方法です。
 当然のことながら非常に強力な火力が要求されます。
 具体的な数値としては、ダスト・シンデレラのHPは1650万弱あるため疲労デバフを含めるとアビリティ倍率込みで合計3300万の攻撃力が必要になります。

 攻撃力300万のキャラクターがアビリティ倍率600%で攻撃でも900万のダメージしか出せないことを考えると非常に厳しいことがわかります。
 この条件の場合、1.84倍以上のバフを重ねることでようやく1650万のダメージになります。ターン経過(アーサーなど)や被撃による(3匹の子豚など)与ダメージアップ効果は階層をまたいだ時にリセットされるため注意しましょう。
 また、その攻撃をピンポイントでダスト・シンデレラに当てる必要もあります。

 なお、低HP狙いの攻撃はファントム/バッファーが、高HP狙いの攻撃はファントム/タフネスが引き受けるためダスト・シンデレラには当たりません。

デバフをかける

 先頭に配置したキャラクターで沈黙や気絶、睡眠を使用することで反撃の使用タイミングを遅らせ、その間にダスト・シンデレラを倒す方法です。これらのデバフ攻撃には範囲攻撃も多々あるため比較的ダスト・シンデレラに当たりやすい方法でもあります。
 また、道中のバッファーやデバッファーに沈黙、気絶が当たることで踏破を進めやすくなるメリットもあります。

 デバフ攻撃自体は火力が低く設定されるため、バフを有効に使うなどの工夫がないと高階層で火力不足に陥りがちになる点には注意が必要です。

バフを解除する

 2番目、3番目のキャラクターでバフ解除を行い、反撃を消して安全に攻略する方法です。
 しかし、バフ解除の攻撃自体に対して(バフを解除する前に)反撃判定があるため1回はカウンターをくらうことは避けられません。
 複数回のバフ解除攻撃(ランダム)をもつのはシンドバッド(3回)、リブートジャック(4回)、ジュリア(4回)、チルチル(通常寝巻5回)の5キャラクター、複数体へのバフ解除攻撃を持つのは2021/12/11時点では水着リリ(3体)とアルター・ジャック(4体)の2キャラクターのため選択肢が限られるのもネックです。

 しかし、広範囲のバフ解除は道中のバッファーによるバフを解除できるためやや安定するようになるでしょう。

こまめに回復をする

 反撃で受けたダメージを逐一ケアする方法です。
 反撃のダメージ自体でキャラクターが倒れる可能性がある点と、回復行動によって攻撃を行う頻度が低くなり高階層での火力不足につながるため、多くの回復行動を行うことはあまりお勧めできません。

吸収回復を持つアビリティを使用する

 「与ダメージに応じてHPを回復する」アビリティを使用する方法です。
 反撃によるダメージをある程度軽減できるため、攻撃した際の自滅をある程度防ぐことが出来ます。また、道中での生存率も向上します。

 上述の”こまめに回復”の欠点である攻撃回数の減少を補える方法でもあります。
 与ダメージが回復量に直結するため、与ダメージアップバフ、被ダメージアップデバフがあるといいでしょう。

有効な方法

 結論としては”1小隊では”安定した対策はありません
 前述した沈黙気絶睡眠混乱、バフ解除、こまめな回復。どのような方法をとるにしても、運が悪ければ反撃を付与されてバフ解除のタイミングも回復サイクルも合わずにそのまま自滅する形になります。3人編成かつデバフ対策がある程度必要であることがこのガチャの勝率を引き下げています。

 また、170階を抜けてからファントム/ハイバッファーが出現するようになることを考慮するとバフ解除の使用は必須となるでしょう。また、ファントム/ハイデバッファーが出現するとより一層デバフ対策が必要になるため、高階層を攻略するための編成を専用に組むことが要求されます。

 最も手っ取り早い方法は「2小隊目を使用する」ことです。
 1小隊で159階までを登り切り、160階で相打ちしながら次の小隊にバトンタッチするやり方です。
 また、2小隊目にスリップダメージ系のデバフ(毒、火傷など)で固めた編成を挟んで160階を超えてから本命の3小隊目に引き継ぐ方法もあります。

 幻影の塔の進行方法の都合上、160階での突破はどうしても運に頼ることになってしまいます。
 160を突破する際に有効な方法は、それ以降の高階層でも同様に有効(特にバフ解除)なものが多いため、160まで到達できる2小隊目を用意できない場合はひたすら1小隊で突撃するのも手の一つになります。

まとめ

 ということで今回の「先生の書庫」、結論としては「160階層ガチャをひたすら繰り返す」「複数小隊を使用して160階以降は他小隊で登る」というありきたりなものとなってしまいました。
 とはいえ、200層(あるいはそれ以上)を狙うようなユーザーであれば160層程度までは戦力的には問題ないため複数小隊を使用してしまうのが一番いいのではないでしょうか。

 それでは、いつ来るかわからない次回の「先生の書庫」もお楽しみに!

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